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Channel: 同人誌の漫画原稿をキレイに印刷して納得の冊子に
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最後に

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さてコピー本やオフ本に関してお話しました。
しかし原稿作成で一番大事なのは製本作業ではないです。
本文…原稿の作成です。近年では画像加工ソフトも増え、漫画用のソフトも登場しています。

漫画を作成する上で、大きな出費となっていたトーンに関してもデジタルであれば消費することもなく使うことが出来ます。
また文字が手書きから、写植になっただけでもクオリティーが違うものです。
しかしながら、アナログで書いていたものを一からデジタルにするとなると時間がかかってしまいますので、ペン入れとベタまではアナログで行い、写植やトーンはデジタルで行うといった工夫が必要です。
デジタルで原稿作業を行う時に気をつけてほしいことはモニター越しで見ているとトーンの濃さが分からないことです。
印刷に出すと潰れていた、モアレが起きていた、といったことのないようにレイヤーを統合するまえに印刷にだしてみるといいでしょう。

また縮小をかけるとアンチエイリアスがかかることがあります。このアンチエイリアスが問題でトーンですと潰れ汚くなりがちです。
画像を2値化することで印刷して際にもキレイなトーンになります。
通常印刷物は大きいサイズのものを縮小して印刷するとキレイである場合が多いのですが同人誌に限っては原稿は冊子になったときのサイズに合わせたほうが仕上がりがキレイです。


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